業者オークションとは
オートオークションとは?プロのみが参加できる卸売市場
中古車のオークションには、一般消費者向けのB2C・CtoC市場と、プロだけが参加できる業者オークション(B2B)の2種類があります。
一般向けオークション(B2C・CtoC)
個人間・一般消費者向けの市場。価格変動が不規則で、車両状態の保証が乏しいのが実情です。
業者オークション(B2B・業者AA)
自動車取扱業者間(BtoB)のみで行われる閉鎖市場。厳格な検査基準に基づく出品票があり、適正な業販価格(卸売価格)で安全に取引される、プロフェッショナルのための市場です。中古車仕入れの本流はこの業者オークションにあります。
参加資格
誰でも参加できる?業者オークションの厳格な参加資格
業者オークションの参加資格は非常に厳格です。「古物商許可」を持っているだけでは参加できません。各会場ごとに定められた厳しい条件をクリアする必要があります。
- 営業実態 — 常設の店舗または事務所の確保(自宅や看板のない集合住宅は不可)。
- 事業実績 — 一定期間の自動車売買の実績や、連帯保証人の用意。
- 会場別ルール — 会場ごとに異なる入会金や年会費の支払い、個別の審査基準。
「業者オークションを個人で閲覧したい」というニーズは多いものの、参加できるのは古物商許可証を持つ中古自動車取扱事業者のみ。だからこそ、事業者にとっては参入すれば大きな優位性となる市場です。
PARADIGM SHIFT
パラダイムシフト:個別入会 vs 共有ネットワーク(ASNET)
会場ごとの個別審査・個別契約が常識だった業者オークション参加の仕組みは、共有ネットワーク「ASNET(エーエスネット)」の登場で大きく変わりました。
従来(個別入会)
- ・会場ごとに個別審査・個別契約
- ・各会場に足を運ぶか、個別のシステム導入
- ・会場ごとに入会金・年会費が発生
- ・サポートは各会場ごとのルールに依存
ASNET(共有ネットワーク)
- ✅ 窓口はWebから1つのアカウントで完了
- ✅ PC・スマホから全国140以上の会場へアクセス
- ✅ 入会金・月会費無料(初期費用ゼロ)
- ✅ 専門コールセンターが仲介・クレーム対応をサポート
入会条件チェック
ASNET入会条件:あなたの店舗はどの会員区分?
- Q1. 常設の店舗(看板のあるテナント・整備工場など ※自宅・マンション不可)をお持ちですか? → 無い場合は入会不可。
- Q2. 認証工場または指定工場の認可を受けていますか? → はいなら正会員として申込可能。
- Q3. 法人名義または代表者本人名義の「土地の不動産」をお持ちですか? → はいなら正会員、いいえでも準会員として申込可能。
認証工場・指定工場を持つ整備工場なら、そのまま正会員での申込が可能。整備業からの車販参入と相性が良い入会条件です。
NATIONWIDE NETWORK
デスクから全国へ:圧倒的な中古車仕入れルート
140以上
提携会場
カバー率94%
13万台以上
ASNET全体の
常時在庫
21万台以上
業販価格で即決
「ASワンプラ」
80枚
1台あたり最大の
詳細画像
Webを通じて、自社に最適な1台を「業者オークション閲覧」から落札まで完結。全国の出品データにアクセスできるため、業者オークションの車両相場の把握にも役立ちます。
STEP 1-2
中古車オークション仕入れの流れ(前編):検索と状態確認
STEP 1:検索(一発検索)
全国の膨大なデータから、車名・グレード・装備などの条件で一括検索。複数車種の比較検討もスムーズに実行可能です。
STEP 2:車両状態の確認
会場独自の厳格な「出品票」をWeb上で確認。1台あたり最大80枚の画像で、細かなキズや装備まで詳細にチェック。※現車下見代行サービスを利用すれば、現地スタッフが気になる箇所を事前チェック可能。
STEP 3-4
中古車オークション仕入れの流れ(後編):入札・落札から店頭へ
STEP 3:入札・落札(多様なアプローチ)
- 【ASリアル】全国50以上の会場のセリにPCからリアルタイムに参加。
- 【AA入札】事前に予算を決めて自動セリ参加。
- 【オークション代行(代行ポス押し)】外出時など、オートサーバーのスタッフがセリを代行。
- 【商談】流札車両への後商談にもチャレンジ可能。
STEP 4:輸送・店頭へ
システム上から「自動手配陸送」を予約。車両代金と陸送費をまとめて支払い、店舗までスムーズに輸送手配が完了します。落札から納車準備まで、すべてがWebで完結する仕入れフローです。
SELLING
買うだけではない。「出品して売る」という強力な選択肢
ASワンプラ出品(共有在庫への掲載)
店頭で一般向けに小売販売をしながら、同時にネットワーク上で「業販」を狙える。出品料は0円。在庫回転率を大幅に引き上げる戦略で、専門スタッフが仲介するため二重売りのリスクもありません。
AA出品(オークション会場への出品)
売りたい車両を全国80会場以上の実会場のセリに出品。競り合いによる高値売却を狙い、在庫の確実な現金化を実現します。
仕入れ(Buying)と出品(Selling)の両輪が回れば、下取り車の処分から在庫の入れ替えまで、店の資金繰りは大きく改善します。
COST
費用の考え方:固定費ゼロから始めるノーリスク仕入れ
固定費:¥0
入会費:無料/月会費:無料(※基本無料。複数台落札時にお得な割引プランのみ月額2,000円/税抜)。アカウントを維持するだけなら一切の固定費はかかりません。
変動費(成功報酬型)
費用が発生するのは「落札」や「出品」が成功した時のみ。落札手数料、出品・成約手数料など、所定のサービス利用料のみで取引が可能です。業者オークションの手数料が気になる方も、まずはゼロコストで始められます。
ASNET × DREAM POWER
整備工場が中古車販売を始める「最短ルート」
仕入れ網(ASNET)
全国の中古車・新車・特殊車両へのアクセス。ノーリスクでの圧倒的な調達力。
販売・業務管理(DREAM POWER)
顧客・車両の無制限管理。JU推奨用紙対応の素早い見積書・契約書作成。ワンクリックでのプライスボード作成。
仕入れの壁をASNETで突破し、総合整備システムDREAM POWERで販売業務を効率化する。この「両輪」を揃えることこそが、小規模店が車販ビジネスを成功させる最短かつ最強のルートです。
FAQ 1
よくあるご質問(参加・資格編)
Q. 業者オークションは誰でも参加できますか?個人でも閲覧できますか?
A. 古物商許可証を持つ「中古自動車取扱事業者」であることが大前提です。その上で、常設の店舗や指定/認証工場の有無、不動産所有などの条件を満たす必要があります。一般個人の方は参加・閲覧できません。
Q. 個別のオークション会場の会員にならなくても参加する方法は?
A. 共有ネットワークである「ASNET」にご入会いただくことで、個別の会場会員にならなくても、PC・スマホから全国140以上の提携会場の車両を検索・落札することが可能になります。
FAQ 2
よくあるご質問(車両確認・フロー編)
Q. 常時何台くらいから選べる?車両状態や相場はどう確認する?
A. 常時21万台以上の「ASワンプラ」車両をはじめ、膨大な在庫から選べます。状態確認は、厳密に記載された「出品票」と1台あたり最大80枚の詳細画像でチェック可能です。全国規模の出品情報から、業者オークションの相場観をつかむこともできます。
Q. 落札から店頭に届くまでの流れは?
A. 落札後、システム画面上から「自動手配陸送」を予約できます。車両代金と陸送費をまとめてお支払いいただき、そのまま店舗まで自動的に輸送手配が完了します。
Q. 業者オークションは小売相場よりどれくらい安く仕入れられますか?
A. 中間の流通コストが省けるため、一般に小売価格より安く仕入れられる傾向があります。ただし実際の落札価格は車種・状態・年式・時期や手数料・陸送費によって変動するため、一律に「何割安い」と言えるものではありません。相場を見て見極めることが重要です。
Q. 業者オークションの相場(落札価格)はどうやって調べますか?
A. 過去のセリ結果や統計データ、出品票・評価点をもとに相場観をつかみます。ASNETなら全国140以上の提携会場・常時21万台以上の出品情報を横断して確認できるため、同条件の車両の相場を比較しながら入札価格を判断できます。
Q. 業者オークションで車を仕入れる際のデメリット・注意点は?
A. 現車を直接確認できないため出品票と画像の読み取りが重要で、原則としてノークレーム・ノーリターン(返品不可)です。評価点や修復歴の見方に慣れが必要なほか、名義変更などの手続きは自社で行います。まずは代行や少数からの利用で経験を積むのが安全です。
FAQ 3
よくあるご質問(費用・ルール編)
Q. 入会金・月会費(業者オークションの手数料)はかかりますか?
A. 入会金・月会費ともに「無料」です。費用が発生するのは、実際に車両を落札または出品して取引が成立した際の手数料のみです(※月額2,000円の手数料割引プランも選択可)。
Q. インボイス番号は必要ですか?
A. ASNETで「出品サービス」をご利用になる場合は、免税事業者の方も含めてインボイス番号が必要です。ただし、「落札(購入)」のみをご利用の場合はインボイス番号は不要です。
Q. 業者オークションでかかる手数料にはどんなものがありますか?
A. 一般に、落札(購入)時の成約手数料、出品時の出品料・成約料、会場から店舗までの陸送費などがかかります。ASNETは入会金・月会費が無料で、費用が発生するのは取引成立時の手数料のみです(月額2,000円の手数料割引プランも選択可)。
Q. オークション(セリ)は何曜日に開催されますか?
A. 開催曜日は会場ごとに決まっており、多くは週に1回、曜日を固定して開催されます。ASNETでは全国の提携会場の開催情報をまとめて確認できるため、曜日を問わず各地のセリに参加・入札できます。
LICENSE
前提になる古物商許可の取り方
オークションに参加するにも、中古車を仕入れて売るにも、まず必要になるのがこの許可です。
中古車を仕入れて販売する事業には古物商許可が必要です。申請先は営業所の所在地を管轄する警察署(生活安全課)で、都道府県公安委員会の許可となります。整備工場が車販を始めるとき、最初の手続きがこれにあたります。
申請には、法人であれば登記事項証明書や定款、役員の住民票や身分証明書などが求められます。取り扱う品目として「自動車」を選ぶ点を忘れないでください。二輪も扱うなら該当の品目を追加します。
許可が下りるまでには一定の審査期間がかかります。オークションの入会手続きと並行して進めることが多いので、車販を始めると決めた時点で最初に着手するのが段取りとして正解です。
許可を得たあとも、営業所への標識の掲示や、取引の記録(古物台帳)の作成・保存といった義務が続きます。取引記録は車両販売システムで管理していれば、必要な項目を漏らさずに残せます。
SHEET
出品票の読み方が、そのまま利益になる
現車を見ずに入札する以上、判断材料は出品票です。ここを読み違えると仕入れの失敗になります。
- 評価点:車両全体のコンディションを示す点数です。会場によって基準に差があるため、自分が使う会場の基準に慣れることが先決です。
- 内装点:室内の状態を示す評価です。外装がよくても内装が悪いと、仕上げにかかる費用が想定を超えます。
- 修復歴の有無:骨格部位に修復があるかどうかです。販売時に告知義務が生じるため、販売価格にも売りやすさにも直結します。
- 車両状態図:キズ・へこみ・サビの位置と程度が記号で示されます。板金塗装の工数を見積もる材料になります。
- 走行距離と装備:メーター交換歴の記載がないかを確認します。装備の有無は同じ車種でも相場を大きく動かします。
- 記録簿の有無:整備履歴が揃っている車は販売時の説得力が違います。整備工場が扱うなら、ここは価格以上の価値があります。
AFTER BID
落札してからが本番:陸送・名義変更・資金繰り
落札した瞬間に仕事が終わるわけではありません。ここの段取りを決めておかないと、粗利が消えます。
落札後は代金の決済と車両の引き取りが発生します。会場から自社までの陸送費は距離で変わるため、入札前に上限額へ織り込んでおきます。遠方の掘り出し物が、陸送費を足すと近隣の相場と変わらなかった、というのはよくある話です。
書類が届いたら名義変更(移転登録)を行います。ここが遅れると販売できず、在庫期間だけが伸びます。誰が手続きをするのか、整備士が片手間でやるのかを事前に決めておいてください。ワンストップサービス(OSS)を使えるようにしておくと、窓口への移動が減ります。
資金繰りも見落としがちです。落札から販売までの期間は仕入れ代金が寝ている状態になります。何台まで同時に抱えられるかを金額で決めておくと、無理な仕入れを防げます。
仕入れ値・整備費用・陸送費・諸費用・販売価格を1台ごとに紐づけて管理すれば、どの会場のどの価格帯が自社に合っているかが数字で見えてきます。感覚で仕入れ続けるより、この積み上げのほうが確実に利益が伸びます。
START
整備工場が中古車販売を始める順番
何から手を付けるかで、立ち上がりの速さが変わります。実際に回り出すまでの流れをまとめます。
第1段階:許可と資格を揃える。古物商許可の申請を出し、並行してオークションの入会条件を確認します。ここが終わらないと何も始まらないので最優先です。
第2段階:置き場所と資金の上限を決める。在庫を何台まで置けるか、いくらまで寝かせられるかを数字で決めます。ここを決めずに始めると、良い車を見つけるたびに買ってしまい、資金が詰まります。
第3段階:まず受注仕入れから試す。お客様の要望を聞いてから探す形なら在庫リスクがありません。新車の業販であれば、これがそのまま基本形になります。中古車も、探して買う形から始めれば失敗の傷が浅くて済みます。
第4段階:台帳を先に用意する。1台目を仕入れる前に、仕入れ値・整備費・陸送費・諸費用・販売価格を記録する場所を決めておきます。あとから遡って入力するのは現実的に不可能です。車両販売システムと整備の台帳が同じ場所にあると、販売した車がそのまま次回車検の案内対象になります。
第5段階:売ったあとの導線をつくる。納車時に次回点検の予定を入れておく、保証を付けるかを決めておく。整備工場が車販をやる価値は、この「売ったあと」にあります。1台の粗利ではなく、10年の付き合いで採算を見てください。
自動車整備システム・自動車整備ソフト選びのよくある質問
Q. 自動車整備システム・整備ソフトを比較するときのおすすめの基準は?
A. 整備システム比較では、法改正への対応力、リースなしで導入できる料金体系か、車両販売システム(車販ソフト)との連携、サポート体制の4点が重要です。「整備ソフト おすすめ」の情報を見る際も、月額の安さだけでなく、ASNETのような仕入れネットワークや車販機能と連携できるかを確認しましょう。
Q. 整備ソフトを安く導入したい。リースなしでも使えますか?
A. 従来型の整備システムは5〜6年リース契約が主流でしたが、現在は「整備システム リースなし」の月額制サービスが増えています。整備ソフトを安い初期費用で導入し、車検・整備から車両販売(車販ソフト機能)まで一元管理できるDREAM POWERのようなシステムとASNETを組み合わせれば、仕入れから販売まで低コストで体制を整えられます。
Q. 「整備ソフト 安い」で探しています。費用はどこまで見ればよいですか?
A. 月額だけで比べると判断を誤ります。初期費用・サポート費・バージョンアップ費・解約条件までが実費で、「整備ソフト 安い」製品でも法改正のたびに有償更新が発生すれば5年総額では逆転します。「整備システム 比較」をするときは、「整備ソフト おすすめ」の記事に並ぶ製品名より先に、自社でいま何回転記しているかを数えてください。「整備システム リースなし」の月額契約であれば、合わなかったと分かった時点で見直せます。
Q. 整備ソフトを安く導入したい。リースなしでも使えますか?
A. 従来型の整備システムは5〜6年リース契約が主流でしたが、現在は「整備システム リースなし」の月額制サービスが増えています。整備ソフトを安い初期費用で導入し、車検・整備から車両販売(車販ソフト機能)まで一元管理できるDREAM POWERのようなシステムとASNETを組み合わせれば、仕入れから販売まで低コストで体制を整えられます。
仕入れの常識を、デジタルで変える。
固定費ゼロで、全国の巨大な在庫ネットワークをあなたの店舗に。DREAM POWERと連動させ、今日から車販ビジネスのステージを引き上げましょう。新規入会のお申し込みから約1〜2週間で利用開始できます。ASNETの詳細確認・導入のご相談は下記フォームからお気軽にどうぞ。
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